2015年3月21日土曜日

歴史学研究会近代史部会春例会のお知らせ

歴史学研究会近代史部会では、「近代における動物を通した自己認識を考える」と題しまして、以下の通り例会を開催致します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。


歴史学研究会近代史部会2014年度春例会
「近代における動物を通した自己認識を考える」


《報告》
 伊東剛史氏 (東京外国語大学講師・イギリス史、人と動物の関係史)
  「擬人化と馴致――ヴィクトリア期ロンドン動物園の《domesticity》」

 白石(那須)千鶴氏 (東洋学園大学非常勤講師・アメリカジェンダー史)
  「近代化の中の動物――アメリカの「近代家族」の出現との関わりから」(仮)

《日時》
2015年4月4日(土)13時~

《会場》
早稲田大学早稲田キャンパス26号館302会議室
http://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2014/10/waseda-campus-map.pdf


《開催主旨》
この度の歴史学研究会近代史部会春例会では、近代において人間が動物との関係を通していかに自己認識を形成してきたのか、その実態及び過程について検討する。伊東剛史氏にはイギリス史の視点から、白石(那須)千鶴氏にはアメリカ史の視点から報告していただき、「動物史」の観点に基づいて近代とは何かという問題を考察する。

 ※資料代として実費を頂きます。
連絡先:rekiken.kindai@gmail.com

主催:歴史学研究会近代史部会 



 

2015年3月18日水曜日

2014年度1月例会(書評会)の様子

2015年1月31日に開催されました近代史部会1月例会(安岡健一『「他者」たちの農業史』書評会)の様子をご報告します。
 
当日は、鄭栄桓氏、蘭信三氏から書評報告を、著者の安岡健一氏からリプライを頂きました。
その後の討論においては、歴史学、社会学の分野をまたいで活発な議論がなされ、多くの参加者の方々にとって刺激的なものになったと思います。
 
 
 
書評報告①鄭栄桓氏
 
 
 
 
書評報告②蘭信三氏
 
 
 
 
リプライ 安岡健一氏
 
 


 
討論の様子
 
 

会場の様子
 


ご報告頂きました鄭栄桓氏、蘭信三氏、リプライを頂きました安岡健一氏、そしてご参加下さった皆様に感謝申し上げます。